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人が集まらない!中小企業おすすめの採用ツールとは?

少子高齢化の影響や労働生産性向上が進まない日本において、多くの企業が採用難に苦しんでいます。

特に中小企業の人材採用は苦戦することが多く、採用ツールを導入して何とか人材獲得を目指そうとする企業が増えています。

本記事では、中小企業におすすめの採用ツールについて、解説します。


目次[非表示]

  1. 1.人が集まらないのは給与だけじゃない
  2. 2.中小企業にも採用ツールがおすすめの理由
  3. 3.採用ツールの種類
    1. 3.1.採用サイト(コーポレイトサイトの採用ページ)
    2. 3.2.求人広告の利用
    3. 3.3.求人検索エンジン
    4. 3.4.採用パンフレット
    5. 3.5.SNS(企業アカウント)
    6. 3.6.採用管理システム
  4. 4.中小企業におすすめの採用ツールの選び方


人が集まらないのは給与だけじゃない

「人が集まらない」という悩みは中小企業だけでなく、大企業も同じです。

また、中小企業にとって、人手不足を補えるだけの給与が支払う余力がないと人材採用を諦めている経営者も少なくありません。


特に若手の優秀な人材は、企業に対して社会貢献や働きやすさ、心理的安全性(組織や集団の中で非難や拒絶がなく、自分の考えや気持ちを発言できる状態)を求める傾向があります。


こうした職場改善や就業規則の見直しをおこなった上で、人材採用に動かなければ、そもそも人が集まりにくいと言えます。また、そもそも中小企業の多くには、人事部がなく、総務部の担当者が兼任することも珍しくありません。


さらに人材採用における求人票の書き方や求人の出し方がそもそもわかっていない中小企業も多く、人材採用の知見がある人も社内にいないこともあります。


「給与を高くすれば、人が集まる」という考え方がそもそも間違っており、会社の働き方や待遇の改善が必要です。

中小企業にも採用ツールがおすすめの理由

中小企業の多くが営業部や製造部いった売上に直結しやすい直接部門の人員比率が高く、人事部などのバックオフィスと呼ばれる間接部門の人員が不足しがちです。


そのため、いざ採用活動を始めたとしても「人が集まらない」など課題に直面しやすい傾向があります。


そのため、採用ツールの導入を検討する中小企業が増えています。


近年では、バックオフィス系SaaS(クラウド上のアプリケーションにインターネットを通じてアクセスして利用するサービス)も増えており、その機能も多岐にわたります、


また、SaaSは導入費用やランニング費用も安く、利用しやすく、中小企業におすすめのツールでおもあります。


中小企業が抱えやすい課題に特化したバックオフィスSaaSも多く、業務効率化や人材採用もしやすくなります。


採用ツールの種類

職場環境の改善や求人票の書き方に代表されるような課題を改善しつつ、目的に応じた採用ツールを選ばなければなりません。採用ツールは多岐にわたり、採用活動の状況に応じた利用が望ましいといえます。


採用サイト(コーポレイトサイトの採用ページ)

自社のコーポレイト内に採用ページ(採用サイト)を構築し、自社に関心・興味がある求職者向けの採用ツールです。求職者が知りたい情報を自由に掲載でき、新卒採用、中途採用など自社が獲得したい人材採用を展開できます。


一方で、会社の知名度にも大きく影響されるため、GoogleやYahoo!といった検索エンジンの検索上位に表示されるような対策が必要です。


求人広告の利用

紙媒体への出稿のほか、インターネット上で求人情報を提供している、いわゆるWeb媒体への出稿が挙げられます。


現在、インターネットでの求職活動が一般的となっており、正社員採用のほか、パート・アルバイト・契約社員・派遣社員など幅広い雇用形態に応じた求人広告が可能です。最近ではスマートフォンで求職活動することが主流になっており、幅広い年代の層に対してアプローチが可能です。


求人検索エンジン

求人検索エンジンとは、求人情報に特化した検索エンジンです。

求人サイトのように個人情報の入力やログインする手間もなく、手軽に利用できるため、利用する求職者も増えています。


また、求人に特化した検索エンジンのため、求人情報をまとめて閲覧できます。


掲載する企業も基本的に無料で利用でき、有料サービスを活用すると自社の求人情報の露出機会が増えるため、採用を有利に進めることができます。


採用パンフレット

会社説明会で配布する自社の情報を掲載した資料です。求職者の興味・関心を引きやすく、採用フェーズによって、内容を変更できます。デザインによって、企業の特色も出しやすいため、企業の認知やブランディングにもつながります。


SNS(企業アカウント)

YouTubeやインスタグラム、ツイッター、TikTokといった動画やテキスト、画像に特化したSNSを利用して、採用活動をおこなう企業も増えています。


特にスタートアップ企業やベンチャー企業、地方の中小企業も活用していることが多く、主に新卒採用など若年層に対しての採用活動に活用できます。


フォロー機能を活用して、定期的に自社の採用情報を送ることもでき、企業の認知度向上にも役立ちます。


採用管理システム

求職者の応募や本採用(内定)までの採用の一連の活動を一元管理する採用ツールです。応募者の面接日時の管理に加えて、採用サイト・求人媒体との連携も可能です。


そもそも採用担当者が足りていない中小企業において、採用管理ツールを導入する中小企業も増えています。


中小企業におすすめの採用ツールの選び方

中小企業が最適な人材採用を進めるためには、採用戦略に応じて、最適な採用ツールを選択する必要があります。

中小企業が押さえておきたい採用ツールの選び方を解説します...



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