補助金受給漏れを防ぐ!公的無料診断サービス 公式ガイド
自社で活用できる助成金や補助金、優遇税制、またそもそも公的支援制度にどんな制度があるのかわからないという悩みをお持ちではないでしょうか?
株式会社エフアンドエムでは、3分で公的支援制度のお悩みを解消する「公的無料診断サービス」を提供しています。
本記事では、「公的無料診断サービス」の使い方を解説します。
目次[非表示]
- 1.F&Mが提供する公的無料診断サービスとは
- 2.公的無料診断サービスの使い方【公式ガイド】
- 2.1.労働環境の状況について
- 2.2.労務管理の状況について
- 2.3.労働環境の改善などで取り組みたい内容
- 2.4.設備や人への投資予定について
- 3.受給できる可能性がある補助金がわかったら、準備開始
- 4.F&M Clubのサービス紹介
- 4.1.補助金支援サービス
- 5.まとめ
F&Mが提供する公的無料診断サービスとは
公的無料診断サービスとは、公的支援制度のお悩みを解消するために、自社が活用できる助成金や補助金、優遇税制などの公的支援制度を診断できるサービスです。
従業員への投資を考えている企業に対して、厚生労働省は補助金・助成金の支援をおこなっています。
補助金・助成金は約70種類となっており、もし人材採用や社員教育、労働環境の改善、福利厚生を拡充しようとしている企業は、補助金・助成金を受給できる可能性があります。
設備投資を検討している企業は、経済産業省がさまざまな補助金を発表しているため、どのような補助金が活用できるかを確認できます。
また、従業員への投資や設備投資を検討している企業の場合、税額控除や減税などの優遇税制を活用できる場合があります。
公的無料診断サービスは利用できる助成金や補助金、優遇税制などを確認できるため、まずはお気軽に質問事項に回答してみてください。
公的無料診断サービスの使い方【公式ガイド】
公的無料診断サービスは、最短3分で無料診断が可能です。
診断には、「はい」か「いいえ」で回答していくため、それぞれ自社の状況を確認して当てはまるものに回答してみましょう。
「はい」、「いいえ」をスライドさせるだけで大丈夫です。
労働環境の状況について
- 「雇用保険・社会保険に加入している」
健康保険証や会社で保管している雇用保険被保険者証で確認できます。
- 「半年以内に会社都合の解雇になった従業員がいない」
従業員解雇時におこなう解雇予告手当や解雇理由証明書などの手続き記録があるかを確認しましょう。
- 「残業代は正しく支払っている」
法定労働時間を超える時間の労働に対して、月60時間以内は25%、月60時間を超える場合は50%の割増賃金で残業代を支払います。
勤怠管理データから確認しましょう。
労務管理の状況について
- 「1年以内に就業規則を見直した」
就業規則の見直しは、改正の日付や附則に記載されている日付を確認しましょう。
- 「従業員と雇用契約書を交わしている」
雇用契約書の原本を確認しましょう。
- 「賃金台帳を作成している」
賃金台帳は、従業員に支払う給与の支払い状況を記載した書類で、法定帳簿のひとつです。
- 「出勤簿やタイムカードがある」
出勤簿やタイムカードは、従業員の出勤日や働いた日数、出退勤の時刻などを記載した書類で、法廷帳簿のひとつです。
労働環境の改善などで取り組みたい内容
- 「1年以内に従業員を採用したいと考えている」
採用を検討していれば「はい」、採用検討の予定がなければ「いいえ」を選択しましょう。
- 「残業時間短縮や有給休暇取得など、労働環境を良くしたい」
現在の労働環境を良くしたいと考えていれば「はい」、現在の労働環境で問題ないと考えている場合は「いいえ」を選択しましょう。
- 「社員教育に力を入れたい」
社内教育や外部委託による教育、外部研修などをおこないたいと考えていれば「はい」、特に考えていない場合やすでに社員教育に力を入れていれば「いいえ」を選択しましょう。
- 「パート・契約社員等を対象に正社員登用や待遇改善を進めたい」
これから検討あるいは現在待遇改善を進めている場合は「はい」、特に考えていない場合やすでに待遇改善が完了していれば「いいえ」を選択しましょう。
- 「従業員が働きながら育児や介護ができるよう取り組みたい」
従業員が育児や介護をおこなう場合に有給休暇や時短勤務などの整備をしたいと考えていれば「はい」、特に考えていない場合やすでに制度化されていれば「いいえ」を選択しましょう。
- 「高齢者がより良く働ける環境づくりに取り組みたい」
定年制度廃止や65歳以上の雇用確保措置を検討している場合には、「はい」、特に考えていない場合やすでに定年制度廃止などの環境づくりをおこなっていれば「いいえ」を選択しましょう。
- 「障害のある方が、自社で働き続けられるための配慮を考えている」
会社のバリアフリー化などのハード面の整備や障害のある方に対する理解や業務をおこないやすいように配慮するソフト面などを検討していれば「はい」、特に考えていない場合やすでに環境づくりを完了していれば「いいえ」を選択しましょう。
- 「働きながら傷病の治療を続けている従業員への支援や、心身の健康への配慮をしたい」
産業医や産業保健スタッフを置いて従業員の労働衛生環境を整備したいと考えていれば「はい」、特に考えていない場合や労働衛生環境が整備されていれば「いいえ」を選択しましょう。
設備や人への投資予定について
- 「1年以内に機械や設備の投資を行う予定がある」
生産設備の新設や生産能力の拡大、老朽化した設備の更新をおこなう予定があるか確認しましょう。
- 「1年以内にITやソフトウェアの投資を行う予定がある」
企業でITツールの導入やソフトウェアの開発予定があるか確認しましょう。
- 「1年以内に新規事業をはじめる予定がある」
例えば、既存の事業を生かしてコロナの影響を受けないためにEC販売などの新規事業をおこなう予定があるかを確認しましょう。
- 「過去にものづくり補助金、事業再構築補助金の採択をされたことがある」
過去に採択されていれば「はい」、されていなければ「いいえ」を選択しましょう。
- 「前年度に比べ、給与支給総額を1.5%以上増やす予定がある」
給与支給総額を増やす予定があれば「はい」、予定がない場合や1.5%に満たない増額であれば「いいえ」を選択しましょう。
- 「教育にかける費用を増やす予定がある」
社内教育などを整備して従業員の教育を整備するために費用を増やす予定があれば「はい」、特に予定がなければ「いいえ」を選択しましょう。
- 「経営力向上計画の認定を受けている」
経営力向上計画は人材育成や設備投資など、自社の経営力を向上させるために実施する計画です。認定された事業者は税制や金融支援などが受けられます。
現在認定を受けているか確認しましょう。
- 「先端設備等導入計画の認定を受けている」
先端設備等導入計画は企業が設備投資をおこなって労働生産性を向上させるために実施する計画です。
国から導入促進基本計画の同意を受けている市区町村で申請し認定を受けられます。
現在認定を受けているか確認しましょう。
- 「採用活動をしているが、良い人材が採用できない」
採用活動を定期的におこなっているものの、採用できる人材がいなければ「はい」を選択しましょう。
- 「顧問税理士・社労士から、助成金・補助金の提案をされている」
顧問税理士や社会保険労務士から経営改善や自社に活用できそうな補助金や助成金の提案がされていれば、「はい」を選択しましょう。
受給できる可能性がある補助金がわかったら、準備開始
株式会社エフアンドエムの「公的無料診断サービス」で質問にご回答いただいたら、必要事項を記入して「診断する」をクリックすると、自社が受給できる可能性がある補助金がわかります。
対象となる補助金をWEBページで確認し、手続き方法や申請書、必要書類を揃えます。
補助金の申請書や必要書類は運営事務局によって異なるため、申請書に記入する内容や必要書類も変わるため注意が必要です。
申請期間が定められており、その期間内に申請書や必要書類を提出できなければ、受付されません。
申請して認定を受ける前に事業に取り組んでも申請の対象外となることが多いため注意しましょう。
※補助金の内容によっては、採択後の手続き後に事業を始めることがあります。
F&M Clubのサービス紹介
株式会社エフアンドエムでは、企業が抱える経営課題を解決できる支援サービス「F&M Club」を提供しています。
財務改善やバックオフィス業務に関すること、補助金や助成金に関わるサービスを月額3万円(税抜)で提供し、現在では、累計3万5,000社の中小企業がご利用いただいています。
「補助金がもらえるから設備投資する」と考える企業様がいらっしゃいますます。
補助金は企業の課題解決に利用するため、設備投資を補助金獲得のためにおこなえば、キャッシュフローを圧迫する可能性があります。
補助金支援サービス
F&M Clubの補助金支援サービスは、「補助金支援」「補助金LINE」「各種計画策定支援」の3つがあります。
補助金支援は事業再構築補助金やものづくり補助金などの申請書の策定支援をおこなっており、採択実績2,500社以上の実績をもとに、綿密なヒアリングや本番を想定した審査をおこなうことで採択されやすい申請が可能です。
補助金LINEは登録いただいた条件に応じて補助金や支援対策に関する最新情報をタイムリーにLINEでお届けするサービスです。
各種計画策定支援は、税制優遇や金融支援を受けるために必要な経営力向上計画や先端設備等導入計画、事業継続力強化計画などの策定支援もおこなっています。
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まとめ
株式会社エフアンドエムが提供する「公的無料診断サービス」を活用することで、企業が活用できる助成金や補助金、優遇税制などの公的支援制度を診断できます。
申請可能な補助金が確認できれば、WEBページで補助金申請の要件や申請の仕方について確認しましょう。
ただし、補助金は申請すれば必ず採択されるわけではありません。
補助金の採択率を上げるためにもF&M Clubの補助金支援サービスをぜひご活用ください。
採択実績2,500社以上の経験を活かして、申請書や事業計画書の書き方、綿密なヒアリング、本番を想定した審査をおこなって採択率を上げることが可能です。
「公的無料診断サービス」の活用と併せて、ぜひお気軽にご相談ください。