債務償還年数

債務償還年数とは、何年で借入を返済できるかを判断するための、借入を返済するまでに必要となる年数を指し、金融機関が、企業の返済能力を測るための指標として活用されます。

【債務償還年数の計算式】
債務償還年数=(借入金−運転資金)÷(経営利益+減価償却−法人税等)

債務償還年数が長いほど、借入額が大きいことを意味しマイナス評価となります。

債務償還年数の目安は、業種によってさまざまですが、一般的に7年以内であれば健全な財務状況であるとみなされ、10年を超える場合は危険な財務状況であると判断されます。

債務償還年数は、企業の財務状況を判断するうえでの重要な指標をなるため、できるだけ債務償還年数を短い年数にしようと、無理をして繰り上げ返済をおこなうことは危険です。債務償還年数の改善方法は、繰り上げ返済をおこなう方法だけでなく、「利益の最大化」と「減価償却費の適正化」の手段があります。