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「財務は苦手」だった経営者が、“数字で経営する社長”に変われた理由

「財務資料が読めるようになったことで、良い意味で不安が増えたんです」
 そう語るのは、長野県下高井郡でスキー場や宿泊施設を運営する、北志賀藤田観光株式会社の代表取締役副社長 藤田様。

コロナ禍で売上が大きく減少したことをきっかけに、自社の経営体制を根本から見つめ直すことに。
 補助金申請の相談を機にF&M Clubに入会し、財務や労務を強化したことで「金融機関などの外部関係者に対して、自信を持って自社の事業の話ができる会社」へと進化を遂げました。

本記事では、 F&M Clubを通じて数字に強い経営体制を築き、社員とも目標を共有できるようになった同社の歩みをご紹介します。

目次[非表示]

  1. 1.F&M Clubとの出会い|バックオフィスを任せて、本業に集中できる環境を実現
  2. 2.数字に向き合うことで、経営に「自信」が生まれた
  3. 3.コロナ禍で見直した「売上以外の指標」
  4. 4.財務目標の「見える化」が、チームの一体感を生む
  5. 5.F&M Clubをもっと活用して、本業に集中できる環境づくりを!
  6. 6.F&M Clubの導入を検討している企業様へ

F&M Clubとの出会い|バックオフィスを任せて、本業に集中できる環境を実現

北志賀藤田観光株式会社様は、事業再構築補助金の申請支援がきっかけで F&M Clubに入会しました。入会後、F&M  Clubのコーディネーターからのアドバイスを通じて、当初の目的だった補助金だけでなく、財務や労務といった経営の土台部分にまで目を向けるようになったといいます。

代表取締役副社長 藤田様:

財務や労務も重要な経営課題であると、初めて実感しました。自分だけでは見落としがちな部分も、 F&M Clubが一緒に点検してくれるおかげで、私は安心して経営に集中できるようになりました。

特に財務面では、 F&M Clubが提唱する「年に一度は会社の健康診断を」という考え方に強く共感しているとのこと。

売上だけでなく、粗利率や同業他社との数値比較といった経営指標を定期的に確認することで、「安定した基礎づくり」が可能になったといいます。

代表取締役副社長 藤田様:
自分だけでは気づけなかったところまで気づかせてくれるのが、 F&M Clubの魅力だと思います。

数字に向き合うことで、経営に「自信」が生まれた

F&M Clubに入会してから、藤田様ご自身にも大きな変化がありました。
財務や労務の数字に強くなったことで、金融機関などの外部関係者に対しても「自信を持って自社の話ができる」ようになったと語ります。

代表取締役副社長 藤田様:

入会当初は「 F&M Clubの会費は高い」と思っていましたが、今では中小企業経営には本当に必要な経費だと感じています。

コロナ禍で見直した「売上以外の指標」

観光業である同社にとって、コロナ禍は業績が赤字に転落するほどの大打撃でした。集客できなくなり、大変な時期が続く中で、藤田様の手が少し空く時期があったそうです。その時間を活用して、これまで十分に時間を割けてこなかった「財務」の勉強に取り組み、売上以外の指標についても細かくチェックするようになったとのこと。

具体的には、保険料や地代家賃といった固定費、借入金の返済額など、「支出」や「資金繰り」などの視点も含めて経営判断ができるようになりました。とくに金融機関への返済予定についても、自身で確認し、必要に応じて調整を検討するというレベルまで視野が広がったといいます。

代表取締役副社長 藤田様:

財務の数字が読めるようになったことで、自社の状況が定量的に“見える化”されてきました。 F&M Clubの財務分析資料の内容も、以前より理解しやすくなってきたと思います。

危機の中で得た学びの時間が、経営の土台強化につながっています。

財務目標の「見える化」が、チームの一体感を生む

F&M Clubの支援を受けるなかで、藤田様は財務資料の読み方を学び、数字をもとにした具体的な目標設定ができるようになったといいます。

代表取締役副社長 藤田様:

むしろ、財務を理解したことで“良い意味での不安”が増えました。

笑いながらそう語る藤田様。これまでは数字の裏側にある課題や先々のリスクを深く考えることができなかったものの、今では資金繰りの状態や売上目標を定量的に把握できるようになったといいます。

その結果、従業員に対しても「あとどれくらい売上を伸ばせばよいのか」という目標を明確に共有できるようになり、組織全体で同じゴールに向かう意識が高まりました。

代表取締役副社長 藤田様:

今の目標は、財務目標を達成して“みんなでハワイに行く”こと。社員もとても楽しみにしています

そう語る藤田様の表情からは、数字を味方にした前向きな経営の姿勢が感じられます。

F&M Clubをもっと活用して、本業に集中できる環境づくりを!

代表取締役副社長 藤田様:

私たち経営者は、経理や財務のプロではありません。

藤田様はそう断言します。特に中小企業では、経営者が売上や採用、現場対応といった攻めの仕事だけでなく、経理・財務・労務といった守りの業務まで担っていることが多く、日々の業務に追われがちです。

藤田様自身も、当初はバックオフィス業務を兼任していましたが、 F&M Clubに入会してからは、せっかく専門アドバイザーが身近にいるのだから、もっと頼っていこうと意識が変わっていきました。

代表取締役副社長 藤田様:

F&Mさんをもっと活用して、経営者は売上をつくるという本業に集中する。それが結果的に会社全体の成長につながると実感しています。

本業に注力するために、バックオフィス業務の一部を任せる判断をすることも経営のうち。その考え方が、同じような立場にある中小企業経営者にも広がっていくことを願っていると語ります。

F&M Clubの導入を検討している企業様へ

F&M Clubは、採用や労務だけでなく、経営の土台を整える支援にも力を入れています。 特に財務や労務に不安を抱える中小企業の経営者にとって、 F&M Clubは「気づかなかった弱点を見つけ、強みに変えていけるパートナー」になるはずです。

F&M Clubは、これまで累計約48,000社を支援してきた実績をもとに、採用支援だけでなく就業規則の整備や補助金・助成金の相談、社員教育、業務効率化など、30種類以上の実務支援ノウハウをご提供。月額3万円(税抜)でご利用いただけます。(エフアンドエム社会保険労務士法人(法人番号第2712006号)が提供する、就業規則などの作成から変更管理まで、すべておまかせの『まかせて規程管理』サービス利用料金2,000円(税抜)が含まれています。)

F&M Clubのサービス例】

  • 就業規則に関する情報提供・チェックサポート

    最新の労働法改正情報や、就業規則見直しのポイントを提供します。必要に応じて、株式会社エフアンドエムが紹介する社会保険労務士に作成・添削をご依頼いただけます(エフアンドエム社会保険労務士法人(法人番号第2712006号)含む)。

  • 助成金・補助金の相談・チェック・申請サポート

    「制度の内容がよくわからない」「自社が対象になるか知りたい」といったご相談に対し、最新情報や対象条件などをご案内します。具体的な申請書の策定支援や申請代行は行っておりませんが、必要に応じて別途オプション契約の『F&M補助金申請支援サービス』(月額会費外)をご利用いただけます。

  • 求人票の添削

    求職者が重視するポイントを押さえた、貴社に最適な文面での求人票作成をサポートします。

  • パーソナリティ診断

    わずか10分の診断で社員の性格傾向を把握。雇用のミスマッチを防ぎ、採用・配置に役立ちます。

  • F&Mアカデミーでの人材教育

    パートタイム社員から経営層まで、スキマ時間で学べる90以上のオンライン講座を提供。階層別・テーマ別の研修にも活用できます。

  • 人事考課の作成支援

    解説動画を見ながら、初めてでも実践的な人事考課表を作成できます。

  • アラカルト型人事労務クラウドソフト「オフィスステーション」

    社会保険・労働保険の手続き、年末調整、給与明細、有休・マイナンバー管理などの業務をペーパーレス化。 F&M Club会員様限定で、かつオフィスステーションを初めてご利用いただく企業様限定で、登録料無料、社員50名まで無料で利用可能です。

売上を追うだけでは見落としがちな経営の課題。 F&M Clubは、経営者が本業に集中するための「信頼できる伴走者」として、バックオフィスの強化をサポートします。

将来の不安を見える化し、成長への確かな一歩を踏み出したいすべての中小企業様へ、 F&M Clubの活用をおすすめします。

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